帝塚山街づくり交流会

１９８３年ごろに若い経営者や住民が集まり、自然発生的に生れた。

集まりには肩書や思想は全く関係なく、自由な発想で「街づくりへの想い」を語り合うことを続けている。この様な雰囲気のなかで生れたアイデアが、そのつど有志の手により実行委員会が組織され次々に実行に　移されていった。

「帝塚山まつり」「帝塚山音楽祭」「帝塚山カップ」などがその代表的な例である。

現在でも会には規則や組織はないが、集まりに参加した人はのべ５００人を超えている。

＜大阪日日新聞のコラム『澪標 (みおつくし)』　＞
　・街づくり２０年（上）　　〜人が街をつくり、街は人をつくる〜
　・街づくり２０年（中）　　〜住民による､住民のための街づくり〜
　・街づくり２０年（下）　　〜十年偉大なり､二十年畏るべし、三十年にして歴史なる〜

帝塚山まつり　（実行委員長：中間　健介）

１９８７年８月、南港通りに面した旧ウジタオートセンターの駐車場で手づくりの「お〜きに祭り」と銘うって実現されたのが始まり。

毎年子供の夏休み前後に開催される。１９８９年から名称を「帝塚山まつり」とし帝塚山病院の駐車場も会場になり年々盛大になってきている。又、２０００年からは「帝塚山子供だんじり」の巡行もしている。２００３年にはだんじり太鼓で「帝塚雅」という曲も出来た。

去年は動員が２０，０００人を超え、年々会場も増え、ＴＶ放送もされる等、約３０人の実行委員が走り廻っている。

２００７年は８月１８日（土）、１９日（日）の読売２４時間テレビと
同時開催にて行いました。

連絡先：０６−６６５６−０００１

帝塚山音楽祭　（実行委員長：加藤　典子）

１９８７年１１月、帝塚山で営業する飲食関係の経営者と音楽好きの住民が中心になって生れた。

各店でプロ、アマチュアを問わず生演奏を提供すると同時に万代池会場にステージを設け、例年、２日間で６０，０００人以上を動員している。

単なる集客ではなく経営者・住民の深まりがイベントを支えている。

毎年５月頃開催される。

連絡先：０６−６６７８−００２２

 http://www.tezukayama.com/ongakusai/

帝塚山カップ　（実行委員長：金田　義明）

１９８８年秋に第１回が開催された。　ゴルフ選手権大会と銘うつだけあって、他のコンペとは一味違った運営である。

ゴルフ本来のアマチュアリズムと地域住民の紳士淑女の交流を目標としている。

毎回２００人近くの人が参加するが、ラウンドは必ず見知らぬ人とまわるのが原則。

実行委員は約１５名。例年、１０月頃を予定している。

　２００７年は１１月０３日（祝日）に開催が決定しました。　場所はムロウ３６ゴルフクラブです。
　現在参加者を大募集中です。　参加ご希望の方は下記の連絡先にお問い合わせください。

連絡先：０６−６６２７−１５９０

単年度事業　「走れ！ぼくらのチンチン電車」　（実行委員長：多田　嘉幸）

１９８７年４月から１年間、阪堺電車上町線の車両１両を借り切り、うさぎの絵をモチーフにしたピンクのを描いて走らせたイベント。

１０人の実行委員が沿線の小学校の協力を得て集めた絵が約６５００枚。

当時ＴＶ、新聞に大々的に取り上げられ地域の話題になった。