2007/11/02

2008年モデルの新型「キャデラック CTS」を発表


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ゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパンは25日、
内外装と走行性能を一新した2008年モデルの新型「キャデ
ラック CTS」を発表した。発売は08年1月から。

次世代を担うスポーツセダンとして外観を大幅に見直し、大
きく張り出したフェンダーをデザインに取り入れたほか、大型
のデュアルフロントグリル、縦型のヘッドランプ等が精悍さを
演出している。フロントフォグランプと一体化したブレーキ冷却
用のエアインテークやAピラー下のエアエクストラクターなど、
スポーティーな意匠がふんだんに取り入れられている。

ルーフパネルとサイドパネルの接合には、先進の接合技術で
あるレーザーブレージングを用いることにより、ボディーの剛性
と軽量化を同時に実現している。

内装は、クロームに縁取られた3連独立メーターや本革巻きス
テアリングホイールに加え、クラフトマンの手作業による高級イ
ンテリアにより落ち着いた雰囲気に仕上げられている。フロント
シートには上質の本革を使用するとともに、8ウェイのパワーア
ジャスト機能を装備することで快適なドライビングを実現。3段階
の温度調節機能付きシートヒーターやベンチレーション機能など
の快適装備も備えられている。

エンジンは、3.6Lの新開発直噴V6エンジンを採用、311馬力を
発揮しながらも燃費性能は同等レベル(従来モデル比)を達成
している。日本に導入されるCTSは後輪駆動で、トランスミッシ
ョンはハイドラマチック6L50 6速オートマチック(CTS初搭載)。
エンジンの回転数を抑えるように設計されていて、燃費の向上
に寄与している。

充実したセーフティーシステム、先進のオーディオシステム、ポ
ップアップ式に設計されたナビゲーションシステムの装備など、
安全性や快適性に配慮した装備も充実している。(読売新聞)

関連URL:http://www.cadillac.co.jp/


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